rails 独学して軽くにちゃんまとめつくる

インターン中大学生のブログ

ぐるぐる回って何をしたいのかが変わってく。今はマッチングサイトを作りたい、もしくは論文のキュレーションサイトかな。

地方住の大学生エンジニアが東京へ働きにインターンの面接にいったときの話

地方にインターンないじゃん

まず地方の大学生はこの事実にぶち当たります。東京なら会社がたくさんあるのでインターンがかなりしやすい環境です。しかし地方だとそもそも働くといったら飲食や販売店のバイトしか選択肢がなく、インターンといっても授業に組み込まれている数週間程度のものだと思います。だからよくみる大学生のときエンジニアとして1年間インターンしていました!というのは夢のまた夢。そんなもの自分とは縁のないものだと思っていました。

 

じゃあ東京行くしかないな

結局こうなります。エンジニアだと特に。。この業界で働こうとしたら派遣ですら実務経験が半年以上というのが必須条件になります。住んでるとこで探しましたが、Java とか PHP とか古い言語ばかりで、人工知能Python だとか、ウェブサービスをつくる Ruby on Rails だとかの案件は1つもありません。ほんとに1つもないのです・・・東京を除いて。ああ東京いいな~とハローワークや派遣サイトをあたりましたがやはり実務経験が半年以上のしかなかった。あきらめてローソンで働こうかな。。。と思っていると実務経験がなしでも働ける場所がありました。それはインターンとして働くということ

この方法をしったとき、うれしくなってすぐに登録しました。infrA というサイトでした。

www.in-fra.jp

 

おお!すげーいっぱいあるじゃん!Ruby だけでも 50件くらいはある。エンジニア志望でなくても、営業でも113件、企画だけでも 73件ある!東京すげー

営業の長期インターンシップ募集一覧 | 長期・有給インターンシップならInfrA

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なんだかうれしくなってすぐに応募メールをした。とりあえず3件応募してみました。バイトなんかしたことなくて勇気を振り絞って連絡したとこは結局連絡がこなかった経験もあり、連絡くるかな・・・って不安のまま待っていました。するとその日のうちに

「いつ面接これますか~?」

という返事がきた。うおお!すごく早い!このスピード感に乗らなければ!!という気合もあり「はい、明後日行きます!」と答えてしまった。いそいで高速バスのチケットをみつけ予約をした。残り一席だった。そのとき財布の中は5千円程度しかなく高速バスの往復料金16000円には全然足りないので、いそいでお年玉袋を開け2万円をひきだし、なんとか25000円までつくった。

 

滞在費として9000円か・・・まあ食費は吉野家100円マックでしのいで、寝る場所は代々木公園に段ボール敷いて、移動費は近場はあるいて、あとは電車にのればいいやろ。ということでさっそく東京にいってみた。

 

※ここで注意しておくとリモートで働くという選択肢もあります。ですが、リモートだとリアル感がなく、家で一人で勉強しているのとなんら変わらない状況になってしまうことを恐れて、上京をすることにしました。

 

東京に着いた

新宿バスターミナルに降ろされた。バスは全然ねれなくて、すぐさま近場のマクドナルドへ行きスマホとパソコンを充電し、2時間ほど寝て、面接会場へいった。

 

面接してくれている人がおそろしかった。ちょっと説明をするとインターンを募集している会社のおおくは設立3年以内のいわゆるベンチャー企業がおおく、大企業のように面接担当の人事部がいるわけではない。だからCEOやCTO が直々にでてくる。CEO とか CTO とかいう人たちの迫力、オーラはものすごい。ドラゴンボールでいうところの戦闘能力。ワンピースで言う覇気。これらが凄い。

いままで出会ったなかで一番怖い先生を思い出してほしい。その人達のオーラもすごいかもしれないけど、そんな比じゃなかった。話してて萎縮してしまう。喉ががキュッとしまり声が小さくなり、手はモジモジなって、「....はい」と返事をするほかなかった。ある企業にいったときとか話してて泣きそうになったのを覚えている。とにかく何かを成し遂げようとしている人たちはすごいのだ。姿勢、声、話す内容。すべてにおいて相手を圧倒する何かを持っている。このオーラを体感するだけでも行く価値はある。

 

日比谷公園で寝る

そんなこんなで一社目の面接が終わった。なんかドット疲れが湧いてきた。面接おわりでもなにか安心しない。地元とは違った緊張感を感じる。思い出した。ここは港区。

港区は省庁がすべてそろっている。国会、警視庁、外務省、そのすべてがそろっている。何もない平日の昼間ですら警察官がうじゃうじゃいる。監視されているようでピリピリしている。はやく遠くへいかなければという思いでとにかくまっすぐ歩いた。

すでに薄暗くなっていた。寝る場所をさがさなければ。そこら辺を徘徊し、国立図書館の草むらが隙だらけで、ここを住居としようと迷った。が、やめた。図書館ですらオーラを放ちぼくを遠ざけようしていたからだ。この町が僕を拒絶するように感じた。そういえばここにはホームレスも若者もいない。通るくるまは外車ばかり。ここは「そういう人たち」しか受け付けてないのだ。ぼくみたいなのは自然とそういう壁を感じ港区からは拒絶される。

しかたなく日比谷公園までいき、ホームレスから遠くはなれた草むらを見つけ、段ボールハウスをつくり居を構えた。

突然虚しさを感じた。どうしてぼくは外でねなくちゃいけないんだろう。どうして僕は東京の大学にいけなかったんだろう。どうしてぼくはあの人たちみたいになれないんだろう。今更どうしようもない考えで埋め尽くされ、ぼくは振り払うように眠りについた。

 

2日目

目が覚めたのは5時ごろ。あたりが薄明るさを取り戻し、日比谷公園は夜とは違う暖かさをもちあわせていた。なんだかホッとした。ここには花も咲いている。地元でみたようなサクラの木もある。ファミマもある。そうだ。ここは東京。徳島からちょっと離れているだけじゃないか。別に海外に来たわけでもない。そう思うとなんか自信が湧いてきた。

11時に予定の会社へ行った。約束時間より20分早くきてしまった。1日目よりしっかりしたビルの中にあった。初めにいったのはビルといっても、まあ、小さいビルだったが、ここは呼び出し電話とエレベーターがついていた。つまりベンチャーにしては潤っているところなのだ。おそるおそる指定された階にいくと入口が装飾されていてまた怖気づいてしまった。もっとボロかったら遠慮なく入れるに・・・。さらにインターフォンではなく呼び出し電話なのだ。余計緊張する。インターフォンならつかい方はわかるが、呼び出し電話となるともうだめ。生まれて初めてみたものだからどうしていいのかわからない。

電話をかけるのも嫌なので、トイレに行ったりうろうろしているとちょうど宅急便の兄ちゃんがきた。ラッキー。コバンザメ戦法で、この兄ちゃんの後ろにたっていたらきっと話かけてくれるはず。代わりに電話にでてくれるのでファーストペンギンにならなくてすむ。

後ろで何か言いたげに立っていると荷物を受け取っている会社の人に「何かごよう?」と聞かれた。よかったよかった。「インターンの面接にきました森です。はい。」というと待ちあい室まであんないしていただいた。ついでにペットボトルのお茶もくれた。よく冷えていた。

 

CTOと名乗るわかそうな人が対応してくれた。「プログラミグ遍歴は?作ったコード見せて?なんでこの会社?なんか質問ある?」みたいに一通りの質問をしてめんせつをしていた。

 

この「なんかこの会社選んだの?」というのは結構迷った。というのも僕はローソンにバイトにいくのと同じ感覚でインターンの面接にきていたのだ。だがここはコンビニではなくベンチャー企業なのだ。この人たちは大企業になるべく、ユーザー数を獲得すべく必死になって戦っている人たちなのだ。だから「なんでうちの会社選んだの?」という言葉はコンビニのオーナーが発するそれとは重みが全然違う。「うちの会社」であって「うちの店」ではない。「はい、人と接するのが好きで~~」なんて答えなんて受け付けてないだろう。シフトを埋める頭数がほしいのではなく、ともに会社を成長させる戦士がほしいのだ。

 

とまあ、大げさに書いたがこの人とは馬があった。そうだ CTO というのは結局技術の最高責任者であって、もともとはぼくと同じパソコン好きの兄ちゃんなのだ。この人はプログラミングを深くしっていて情報網もすごかった。たとえば facebook の初期ユーザーだったそうだ。facebook ははじめアメリカのハーバード大学やその近隣の大学生しか使えなかった。しかしなぜかこの人は日本の大学生でありながら facebook を使っていた。evernote も初めはメンバー制だったのだが、それにも関わらずユーザーだったらしい。とにかくウェブサービスを片っ端から触っていたのだそうだ。自分が恥ずかしくなった。これほど差が開いているとは・・・そんなこんなで話していたらあっという間に1時間が過ぎていた。とても楽しかった。

 

が、雇用の話となると別。ぼくは一人暮らしをするため上京しているのだ。ある程度の資金も必要になってくる。となると平日8時間のフルタイムで働きたい。しかしそういうと渋いかおをされた。どうやらもう少し短い時間でやとうつもりだったらしい。ああ、なんだか惜しいことをした気がする。でもいまそんなことを考えても仕方がない。ありがとうございましたとお礼を言って帰った。

 

美人が多い

 

12時6分だった。次の面接が2時なので少し時間が空いていた。近くの喫茶店で充電していた。ふと周りを見渡すと美人の女性がおおいことに気が付いた。不思議だ。なんで東京にはこんな美人がおおいのだろう。これは僕だけではなく、帰り道ヒッチハイクでのせてくれたおっちゃんも同意してくれた。「東京には美人がおおい」

 

ぼくなりに考えると理由は2つ。東京はすべてにおいて洒落たものでできあがってるのと、東京にいると野生に帰るから。

まず東京はすべておしゃれだ。たとえば喫茶店。ぼくの故郷徳島を思い返してみると、喫茶店なんて洒落たものは近くになかった。高校生がいくとこはぼろいテナントのクレープ屋、ちかくのマック、ミスタードーナッツくらいしかなかった。「ははは」という笑い声より「ガハハ」という爆笑がよく似合う、それはもうちんけな場所だった。

 

しかし東京ではどうだろう。女子高生が当然のようにスーツをきたキャリアウーマンと同じ席でドトールコーヒーやスタバで休憩をとり、大きいデパートでウィンドウショッピングをし、8階ほどのTSUTAYAで本を読む。とにかくすべてがおしゃれなのだ。こんな場所にいて人として洗練されないはずがない。ぼくだって高校の時にこの町に三年住んでいれば人としておしゃれになっていたはずだ。綾瀬はるかやローラだって東京にいたからこそあんな美人になるのであって、彼女らが徳島に住んでいたらぜったいあんな風にはなっていない。

 

次に野生に帰る説。環境で人の顔は変わることは同意できるはず。家でボーっとしているときの自分と、外にでて友達と話しているときの自分。その顔を見比べてほしい。外にいるときのほうがシャキッとしているに違いない。育ちのいい人の顔はなんだかおっとりしているし、育ちの悪い人の顔は張りつめてて怖い顔をしている。あのチワワも昔は狼だったのだ。人間に飼われることによって野生としての本能をを失い、ノホホーンとした可愛い顔になっていく。

 

そんなかんじで東京は張りつめてしまい、しぜんと顔が引き締まる。結果美人顔が出来上がるのだ。「美人顔」であって「かわいい顔」ではない。目がきりっとしていてスタイルが抜群なシェパードのようなスレンダー美人のことである。目がくりっとしていて、すこしぽっちゃりしたチワワのような可愛い女の子のことではない。

 

(あと化粧が濃い)

 

会社がでかくて怖気づく

そんなこんなで東京には美人がおおいことに納得したぼくは次の会社へでかけた。かなりでかい。財閥のあの企業の名前が書いてあるビルだ。こりゃ来るところをまちがえたかなーと思いおそるおそる行った。とてもきれいなビルだった。床が大理石風の石でできている。1階に受付の事務所まである。エントランスに休憩場所と自販機がある。こりゃたまらん。おそろしい。

なかなか儲かってまんな~という下心と、どんな怖い人がでてくるかわからない恐怖心がおそってきた。ここもまた30分以上まえに来てしまい何をするかまよっていた。ひまだからエントリーシートを書いていた(前の2つはエントリーシートを要求されなかったから全然用意してなかった)

 

待つのにもだんだん慣れて次第に緊張感をうしなっていっているのに気づいたのでこりゃまずいと思い10分早く会社へいった。まーた受付用電話だった。今回は怖気ずに電話をかけることができた。数字ボタンがないのでビビったが、受話器をあげるだけという実にシンプルな機械だった。すぐにお姉さんがでてきてこちらへどうぞ、と案内してくれた。この方も美人だった。やはり受付の人は美人に限る。おっさんがでてきたら僕はガチガチに緊張していたことだろう。なんかいい匂いもする。ここの会社にいきたい。

 

5分くらい待ってたらおっちゃんが来てくれた。「よろしく」という一言でぼくは怖気ずいた。またこの人もオーラが出ている。話し方から「緊張せずにいつも通りで大丈夫だよ」という気遣いを感じたが、そんなの無理に決まってる。威嚇するライオンを目の前にしていつも通りにしろというのが無理な話。当然ガチガチに緊張してしまった。

 

この人の面接は面白かった。発した一言目が「一緒にはたらくことになるのだから、綺麗ごとや形式ばった言葉はいいから、いつも通りに思っていること、考えていることを話してね。ぼくたちは一緒に働きたいと思った人を採用するから。」だった。考えてることいえといわれても・・・。雰囲気からほんとうに言えというのを感じたのでそれならばと自己紹介をした。たしか3分以上はなしてしまっていたがいやな顔ひとつせずに聞いてくれた。

どうやらほんとうに人柄をおもきに見て採用するらしい。ふつうプログラマの採用だから作ったコードをそうそうに見るものだが、このひとはそれを要求しない。コードをおくったのだが見てくれてないらしい。最終的にはみてくれたが、とくにそれが影響するようでもなかった。

「なんのためにこの会社にきて、何を得ようとおもう?」「上京するってことは自分の人生に多少なんらかの影響を与えるとおもうがどう?」

とくにこの質問が迷った。ぼくは rails をもっと勉強して独立したいしからインターンにきた。この会社にきたのは事業内容がおもしろそうだったからだ。rails の知識を得ようときた。

 

自分の人生について考える

 

しかしその解答では満足そうではなかった。ぼくは「みたい・知りたい・楽しそう」が行動の動機なのだ。だからそれ以上いいようがない。作りたいサービスがあるからプログラミングを勉強し、プログラミングがおもしろいから休学し、ものたりないからインターン。たしかにとてもフワフワしてる。しかも東京の学生ならともかく地方の学生が休学して働こうとしている。それを心配に思ってくれたらしい。そんなこといわれても・・・あんまり深く考えないで行動しているから、追及されたときは言葉につまった。そんなこと考えたこともなかったから。

 

そこんとこをよく考えてからもう一度返事をきかせてくれ、といわれその日は帰ることになった。なんか複雑な気分になった。インターンは即戦力としてみてくれるだろうとおもい、深く考えずとも採用してくれると思った。しかしこんな風に自分の人生について問いをなげかけられると弱い。「あんま考えてないですよ~ヘラヘラ」なんて態度はとったら即アウトだろう。しかたなく自分の人生について考えることにした。結局「自己中心的な考えを他人中心的な考えへといかにちかづけるか」ということになった。またべつの記事で。

 

3件にしようとはじめ思っていたのですが、この会社にいってから気が変わり、もう2けんいくことにした。1社面接にいくごとにそこで得られる気づきは3つくらいあるからだ。とりあえずその日は東大を観光して、東大で寝た。次の日1社面接へいき、途中で資金がつきたためヒッチハイクで2日かけ帰ってきて、のこる1社を skype 面接にしてもらった。まあその話もまた今度。

 

とりあえず終わり

ただいま結果待ちの途中。1社からは内定をもらえたがお断りさせていただいた。1社からは面接後10分くらいで不採用通知がきた。もう1社からは迷惑がかかるまえに早めにこちらから辞退させていただいた。1社からはまだ返事がこず、本命の1社に行きたいという希望を申し出た。その返事が明日電話で決まる。それを不安になりながら待っている途中です。