rails 独学して軽くにちゃんまとめつくる

インターン中大学生のブログ

ぐるぐる回って何をしたいのかが変わってく。今はマッチングサイトを作りたい、もしくは論文のキュレーションサイトかな。

大学1年の新入生に告ぐ。宗教勧誘が来たらそいつとおしゃべりしなさい。そしたらちょっと楽しい。

普段ぼくは宗教勧誘がきたら居留守をするのですが、ある日興味本位で出たことがあります。ついでに話してたら面白かったので新たな楽しみとして、宗教勧誘のおばさんとお話しすることをおすすめしたいと思いメモします。

 

 

宗教勧誘はとても嫌われてます。部活に入って先輩が初めにおしえてくれた一人暮らしのライフハック術は「宗教とNHK には気を付けろ」というものでした。NHK はお金をくれくれといってくるので嫌われるのも納得できますが、宗教はただただしつこいというだけで嫌われています。金を要求する NHK と肩をならべるくらい嫌われているので、その嫌われぐわいは相当なものです。

 

例におぼれずぼくも宗教勧誘がきらいでした。なんかしつこいし、小さいころから宗教は悪だとおしえられているから。

 

でも家にこもって外出してない日が続いたある日、宗教勧誘が来たのでちょっと話してみることにしました。まえまえからあの手の人に興味があっていろいろ教会にいったこともあるし、暇つぶしにぴったりだとおもったからです。とはいえ話したいトピックがあるわけでもなく、完全なフリートークで立ち向かってみました。

 

どうやら幸福の科学らしい。大川さんのとこの宗教かー。まあいいや、とにかく話を聞いてみよう。

 

どうやら来週の日曜日に集会があるらしいからあんたも来ませんか?ということだった。あー、なるほどね。でもめんどくさそうだから行かない、ごめんね。その後もなんだか神について話してくれる。うんうんはいはいへーへー。内容全く聞いてなかったけど、なんか長くなりそうだったので、サプライズをしかけてみた。

 

「あっ、ぼくも信者なんです~!」
「え!!」

 

ドア越しにおばさんはとてもうれしそうに驚いていた。なんだか僕もうれしくなった。するとおばさんは、うきうきして

 
「じゃあ、教えとかも勉強してらっしゃるんですねー?」

 

と聞いてきた。うーん・・・まずいなあ。幸福の科学は僕の守備範囲をこえていて、まったく知識がない。でも旧約聖書の『カインとアベルの話』なら知っている。中島義道の『カイン ~自分の弱さに悩む君へ~』というのを読んだことがあり、カインについて旧約聖書で読んだことがあるのでその話なら知っている。

 

ちなみにここで「ノアの箱舟」とか「アダムとイブ」について話すことはご法度である。というのもこんな話なぞ高校生ならほぼ全員知っているから、特に驚かれない。人は自分が知っている話をされるのは嫌いだし興味がないのだ。みなが知らないマニアックな知識を話すことで面白がって聞いてくれるし、勝手にその分野に詳しいと思ってくれる。だから話すべきはノアの箱舟ではなくカインとアベルの話なのだ。

Amazon カイン~自分の弱さに悩む君へ~

 

 

「はい、もちろんです!ぼく旧約聖書にあるカインとアベルの話が大好きでそればっかり読んでるんです!神に好かれた弟を殺すカインの話でしょ?あれ読んで心打たれました。やっぱり嫉妬ってしちゃだめなんだなーと思いました!」

こんな内容のことを3分くらい延々語った。するとおばさんはさらに感激してくれた。ぼくはもっと嬉しくなった。でもどうしよう。これ以上ストックがない。うーん、向こうの人の話を聞いてみよう。

 

「じゃあどんな話が好きですか?」

 

すると待ってましたかといわんばかりにアダムのイブの男尊女卑について話をしてくれた。

 

たとえばイブがアダムに禁断の果実を渡した話。イブは蛇にだまされてしまいアダムに果実を渡してしまった。また神が人をつくったとき

我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。

 と言ってアダムを作った。まず作ったのは男であるアダムなのだ。女であるイブはアダムのあばら骨で作られたのだ。さらにイブというの名前は後になってつくけられた。アダムはそうそうから神によって名前をつけれらてたのだが、イブは禁断の果実をかじった後のほうに名付けられたのだ。あらゆる場面において女は男の後である。ああ、嘆かわしい!!

 

みたいなことを延々と語ってくれた。へー。なんか面白いな。男尊女卑について熱く語っている姿勢についてはちょっと引いてしまったが話してる内容は知らないことばっかりで面白かった。

ここが面白いのだ。ぼくら基本的に宗教の話題は避けている。1対1の話なら「別に信者ではないんやけど~~」とか「楽しみで聞いてみたんやけど~~」とか前ふりをしておいたら話せば楽しくしゃべりを続けられる。でも大人数で話すときは避けるべき話題だ。

だから聖書なんて読んだことないので知らない知識にあふれている。めっちゃ面白いのだ。

 

だんだんとつかれてきたので

「すみません、そろそろ用事があるので失礼してもよろしいですか~?」

と言ってかえってもらった。帰るとき、おばさんはとてもうれしそうにありがとうありがとうと言ってくるので、ぼくも調子にのってしまって

 

「こちらこそありがとうございます。最近の若い人は宗教が嫌いなので冷たい対応をされることが多いかもしれませんが、しっかり頑張ってくださいね」

 

と伝えた。やっぱりまたまたおばさんは笑顔になって感謝してきた。

 

なんだかぼくはいいことをした気分になった。いままで無下にして追っ払ってきた宗教勧誘も誠実に対応したら結構反応がいいのだ。まあ、元気をだされたら僕の隣の部屋の人が面倒な勧誘をうけることになるが、我慢してもらおう。

 

こんな感じで勧誘がきたら「信者」になりきって「カインとアベル」が感動したふりをして勧誘の話を聞いて楽しんでみよう。きっと気分がよくなる。